大きな家はもういらない
こどもの頃の将来の夢は、うちの中で大きな犬を飼うこと。
広い庭と木陰をつくるシンボルツリー。
それから明るく大きな家に住むこと。
大人になって叶った夢とかなわなかった夢。
自分の周りの環境がどんどん変化していく中で、それにつれて自分の居場所(マイハウス)の不便さを実感!!!
- こどもの数だけ必要だったこども部屋 → 今はあき部屋でもったいない
- 2階の物干し → 洗濯は毎日のことだから階段の登り降りは大変
- これからどんどん年を取っていくから → できれば水回りは近くにまとめれば楽かも
- 大きな家 → 税金や光熱費がたくさんかかるし
- 散らばった収納スペース → うまく片づけられない、ものの置き場が煩雑になってどこにしまったかわからなくなる
などなど・・・
新聞の広告に「大きな家はもういらない」とキャッチコピーを打ち出してからもうだいぶ経ちますが、これってどういう意味ですか?と今でもよくお問い合わせがあります。そんなときはいつもこんなふうに答えるようにしています。
「結婚をし、こどもが生まれ家族が増えていく中で大きな家は大活躍をする事でしょう。
でもいつかこどもたちが巣立っていった時、また夫婦2人の生活がはじまります。
そうなったら、おおきな家は必要でしょうか?
これからますます年を重ねていく中で、コンパクトにまとまった住まいは快適であんしん安全な暮らし方ができると考えています。」
現在のお住まいの見直し、減築、建て替えをご一緒に考えてみませんか。